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JFL第30節vsラインメール青森戦 監督・選手コメント

2023年11月27日
  • #ニュース

試合後コメント1126

第25回JFL第30節 vsラインメール青森

2023年11月26日(日)13:00キックオフ
四日市市中央陸上競技場

鈴鹿ポイントゲッターズ 2-1 ラインメール青森

(前半0-0後半2-1)

三浦泰年監督コメント

三浦泰年監督

(試合を振り返って)前節のミスと同じ轍を踏まずに、最終的には勝利することができました。同じような時間帯にPKを取られながら、最後まで耐えて勝ち点3を取り切れたということは、前回の反省が生きたということだと思います。積み重ねてきたことを出し切るというのが今日の試合の一つの目標でしたが、普段練習で使用していないグラウンドでそれを出すというのは簡単なことではありません。積み重ねてきたものを出すことができても、勝ちに繋がらなければ意味がない世界で、総決算の試合で勝利し、目指したもの、追及したものを自分たちが積み重ねたものを出せたので、非常にいい試合だったと思います。

(シーズン総括?)苦しいシーズンでした。苦しい…親父が亡くなったので…苦しいシーズンでしたね…。でもやり遂げた感というか、終わり良ければ総て良しではないですが、シーズンを通してずっといい思いができたわけではないサポーターに、勝利を届けることができて良かったです。このシーズンの苦しみというのも、次のシーズンにプラスになっていくと思いますし、僕自身ももっと強くなって、監督として、またクラブを支えるサッカー人として、このチームに力を注いでいければと思います。

(来シーズン?)それについてはオーナーから発信されるタイミングがあると思います。当然、Jリーグ昇格を期待されていることは理解していますが、それはあくまで過程であって、鈴鹿に愛され、鈴鹿のクラブとして選手を育成し、アカデミーからトップに上がる選手が出てきて、その選手が日本代表や海外で活躍して…それがプロクラブの醍醐味であって、その過程にJ3、J2、J1というカテゴリーがあるわけです。今、それを鈴鹿の人々に言えば笑って「そんなのいつの話なんだ?」と言われると思いますが、それがプロクラブの目指すところなんです。そういう中で、僕はチームを勝たせたい。当然、花を咲かせたい。だけどこういう時というのは、土の下の根っこの部分が大事になってきます。今シーズンのチームは上に伸ばすよりも下に伸ばして、土台としてしっかり根を張るようにしてきました。しっかりした根を張ることが、チームにとっても鈴鹿にとっても重要だと考えたからです。悪いサッカーで勝ったこともありますし、良いサッカーをして負けたこともあります。そうやって勝ったり負けたりを繰り返しながら、根をしっかりと張り、土台をしっかり作ったつもりですが、やはり観ている人は咲いた花に惹かれると思います。来季は少しでも皆さんが見える部分まで枝を伸ばし、葉っぱが付き、花が咲く…まで行けるかは分かりませんが、上に伸ばしていければと思っています。それがJリーグを目指すということにも繋がりますし、その先のプロクラブとしての目指す目標に繋がっていくと思います。
 

選手コメント

MF10 中村健人

(試合を振り返って)選手全員が同じ方向を向いて戦えていたと思います。前節と同じ2点リードの状況でしたが、今日勝ちきれたのは成長だと思います。ホームでなかなか勝てないシーズンでしたが、最後に勝利で締めくくることができて本当に良かったです。

(サポーターにメッセージ)今シーズンも温かい応援ありがとうございました。今日勝ちきることができたのも、サポーターの皆さんの一押しがあったからだと思います。皆さんの応援に何度も背中を押されました!最高のサポーターです!!

MF6 小野寺亮太

(試合を振り返って)自分たちがこの1年間、積み上げてきたものを恐れずピッチの上で表現できた結果が勝利に繋がったと思います。最後まで集中を切らさず1失点で抑えたことは、このチームが成長した証だと思います。

(サポーターにメッセージ)1年間、熱い応援ありがとうございました!素晴らしい賞(VictoryCross賞)も受賞させていただき、とても嬉しいです。苦しい時も辛い時も、皆さんが寄り添ってくれて声をかけてくれたおかげで1年間、走り切ることができました!本当にありがとうございました!!

MF14 鈴木翔太

(試合を振り返って)2023シーズンの集大成となる試合だったので、1年やってきたことを出し切り、必ず勝利で終わりたいと思い試合に入りました。立ち上がりから全員が集中してプレーできていていたと思います。2点先制してからは相手に押し込まれる時間が長かったですが、チーム一丸となって守りきり、勝利することができました。目の前で昇格を祝われるのは本当に嫌だったので、阻止できて良かったです。

(サポーターにメッセージ)2023シーズン、応援ありがとうございました。チームの流れがいい時も悪い時も、声をかけ続けてくれたサポーターには感謝しかありません。9位という順位に終わり、結果で恩返しをすることができなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。来季に向けてオフ期間も準備して頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします!!

MF26 縄靖也

(試合を振り返って)直近の5試合で未勝利だったので、なんとしても勝ちたい試合でした。リードして1点を返されたときに、全員でコミュニケーションを取ったことが結束力を高め、勝ち切れたことにつながったと思います。

(サポーターにメッセージ)たくさんの応援ありがとうございました。1年を通してサポーターの存在は非常に大きかったと感じてます。だからこそ最後、勝利で終わることができたことはとても嬉しかったです。これからも鈴鹿ファミリーで頑張りましょう!

DF21 桑原海人

(試合を振り返って)前半立ち上がりからいい入りができ、自分たちの狙いを持って試合運びができました!ロッカールームでも後半頭が勝負という話し合いをし、後半早々に2得点して自分たちの試合運びができました!失点してからも全員で輪になり、前節最後に追いつかれた悔しい引き分けの経験を活かすことができたと思います!

(サポーターにメッセージ)今年1年、応援ありがとうございました。どんな時でも応援してくださり、自分たちの力になりました。ピッチ外でも「くっぴー」と声かけしてくれて嬉しかったです。来年も応援宜しくお願いします!

DF27 萩原大河

(試合を振り返って)最終節、スタジアムまで駆けつけて応援してくれた方々、YouTube配信から応援してくださったファン・サポーターの方々、ありがとうございました!最後、勝って終わろうという気持ちで1週間準備してきました。前半から均衡する試合でしたが、必ずチャンスは来ると信じながら、集中力を切らさずプレーできたと思います。個人的にも初スタメンで勝利に少しでも貢献することができ、良かったです。

(サポーターにメッセージ)今シーズン、たくさんの応援ありがとうございました!!なかなか勝てず苦しい時期もありましたが、ファン・サポーターの皆さんの熱い声援に助けられました!!今後とも鈴鹿ポイントゲッターズ、そして選手を応援し続けてくれると嬉しいです!!